外道勇者一行

弱っちい男が主人公のRPGです。メインコンセプトはNTR。無力で非力な主人公と親しい女の子たちが容赦なく寝とられていきます。RPGとしてもシナリオや展開がよく練られており、根底には深いテーマも。エロＣＧも理不尽・絶望の環境下での輪姦・凌辱シチュが多く、かなり実用性重視の作りとなっており捗ります。

作品紹介(公式)

作品内容

■あらすじ
人格神とも呼べる「竜」が現れ、選ばれしもの「竜人」に超常の力を授けた世界。
竜人達は世のため人のため働き、世界に仇成す邪王と戦ってもいた。

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そんな大きな話にはほぼ無縁の辺境の小さな村に住む平凡で非力な青年イモス。
彼は、自らの無能さに少しの劣等感を感じつつも、優秀な妹トリィ、
幼馴染みの竜人ロティア、優しい修道女クリミナ、お転婆姫様アイナと共に
平和と優しさを享受していた。

しかし竜達の会議で邪王を倒すことが最優先と決定され、
福祉等に当たっていた竜人も、その全てが狩りだされる事になる。つまりは幼馴染みであるロティアも。

戦闘タイプ最強の一角、勇者バリゲス。
彼はロティアに自らの勇者パーティに同行することを強要する。
村を人質に取られ、心ならずも許諾するロティア。
イモスはロティアを守るため、非力ながらも尽力するが・・・・・・・

■特徴
寝取られRPGです。
主人公イモスは勇者一行に金魚の糞のように付いていきます。
しかし当然に無下に扱われ、大切な女の子達が汚されてもほぼ何も出来ません。

■分量
HCG基本42枚+差分450枚強
プレイ時間4～6時間
マルチエンディング6種

ADV色が強く、RPGとしてのやり込み要素は薄いです

■戦闘
ターン制コマンドバトル+(連続でダメージを与えると有利なコンボシステム有り)
戦闘リザルト高速化可能です。
戦闘難易度はノーマルとハードの2種用意しています。

■便利システム
セーブ場所表示、メッセージスキップ、ウィンドウ一時消去、バックログ、回想部屋　有り

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題目通り勇者たちが『外道』

この作品において主人公は勇者ではありません。主人公が想いを寄せる幼馴染のヒロインや大切な妹などが、世界を救うべく強大な力を与えられた勇者一行に、なすすべなく寝とられていくところが主軸となっています。

この勇者一行は「外道勇者」という題目通り、プレイヤーが一般にイメージするクリーンな勇者像とは程遠い下衆な連中の集まりとなっています。一方で世界を救える大きな力を持つのだから、たちが悪い(笑)

強くなったりしない弱小主人公

ストーリーはRPG形式で進みますが、とにかく主人公が凡庸で弱すぎます。多分、この世界における平均的な一般人の設定なのでしょう。

一方で周囲のヒロインたちは竜の力を与えられていたりとそれなりの戦闘力を持ち、ならず者の勇者たちに敵わないまでも、中々の強さを誇ります。なので余計にパーティーのなかでの主人公の弱さが際立つ感じです。何でお前いるんだ？みたいな。通常のRPGなら完全にモブ扱いの位置付けです。

容赦なく寝とられていく女の子たち

物語が進むにつれ、外道勇者一行は周囲のヒロインたちを手中におさめるため、下劣な手段を駆使してきます。親しい女の子たちが堕とされていく様子を見ながら助けることも出来ず何の抵抗も出来ない主人公は、自分の無力さを思い知らされて絶望していきます。まさに王道を行くNTRシチュエーション。

主人公が思いを寄せる幼馴染であるロティアは竜神の加護として処女保護という特殊能力を持っていますが、仲間たちを救うため勇者バリゲスを受け入れることを決めます。一度男を受け入れてしまい保護の効力が無くなってしまった後は、箍が外れたバリゲスにより３日間延々と犯され続けられることに。オマケに主人公は隣室に監禁され、その様子を見せられる鬼畜仕様付きです。絶望しかありません（笑）

超人じみた力と精力を持つ竜人。勇者一行と同じ竜人であるロティアやアイナは、幸か不幸か常人ならすぐに壊れてしまうような激しい責めにも耐えることが出来てしまいます。

本作品でのNTRまでの過程は快楽に溺れていく描写というよりは、絶望が取り巻く環境の中で屈服し、やがて降伏していく流れが主となってる印象。強者に対して抗う手段を持たない弱者が肉体的にも精神的にも追い込まれ、屈辱的に蹂躙される様子がテンポ良く描かれており、勇者たちの外道さを際立たせる残酷なものとなっています。

悲惨な目に遭うお姫様『アイナ』

主人公を取り巻く四人のヒロインのうちアイナというお姫様が特にヒドイ目にあいます。各々の女の子に担当となる竿役達が付きますが、アイナのメインの相手が下衆に磨きのかかった超鬼畜野郎で、アイナのエロシーンは全て無理矢理系となっており、凌辱系が好きな人にはとても実用的です。

気丈な生意気お姫様ですが、正義感の強いアイナ。無法者として振る舞う勇者一行という荒くれ集団に戦いを挑みますが、勇者の弟もとい超鬼畜AND残虐男ゲドスとの戦闘で圧倒的な力でボロボロにされた挙句、容赦のない凌辱を受けることになります。さらにゲドスの手下達から輪姦、肉便器と性玩具扱いされ徹底的に堕とされていきます。

物語後半は手下の雑魚たちに監禁され、延々と輪姦凌辱を受けることになり、絵は綺麗ですが描写は結構エグいです。巨漢のゲドスと比較して小柄で健康的な美しい肢体を持つアイナの描写ギャップが、屈辱的なセックス玩具として扱われる様を引き立てており、支配欲や嗜虐感を満たしてくれます。

個人的にもこのアイナがお気に入りです。エロシーンでの貢献度はもちろん、このアイナだけは徐々に心変わりしていくヒロイン群の中で主人公に対しての想いがブレません。主人公に対してアイナが抱いている思惑が恋愛感情なのか友情なのかよく分かりませんが、寝とられモノのヒロイン枠としては珍しいタイプです。

ちなみに他のヒロイン（クリミナ除く）は紆余曲折の中で心までＮＴＲされていきますが、そうした心情・精神面の様子や変化をシナリオの中で丁寧に描いているところも面白いと感じました。

なおアイナはスピンオフ作品まで登場するほどの人気ぶり(笑)。もちろん購入してプレイしましたが、こちらの作品でも救いが全くありません。むしろ扱いが余計酷くなっており、完全に絶望していく姿を拝むことが出来ます。エロゲ的にはパーフェクトです。でもここまで徹底されると逆に救いのある展開も見てみたかった気もします。

ちなみに下記画像は『氷雪の姫君』から参考に。短編ですが、こちらもシコリティ抜群の作品です。

虐げられ続けた者に与えられる究極の選択

物語としては主人公の立ち位置に最後まで希望はなく、大切なものを奪われ虐げられ続けた挙句に、諦めによる逃避か勇者たちへの復讐かの究極の二択を選択することになります。

復讐という名の反撃ルートは熱い展開となり、無力な主人公の姿を散々と見せつけられてきたプレイヤーにとって、今までの鬱積した気持ちを吹き飛ばすほどの爽快感があります。

戦闘もこんなに楽しかったのか？と思ってしまうほど、ゲームの趣が変わります。貧弱な足手まとい主人公によるショボい戦闘とはうって変わって、特定ルートに入ったときのパーティー戦闘はコンボシステムもあり本当に爽快感があり楽しい。

とは言え、ストーリー的には大団円のハッピーエンドとは程遠いです。そして、理不尽な世界への復讐の果てに待つ展開は・・・。

尚、マルチエンディングとなっていますが、分岐点からスタートできますので最初からやり直す必要はありません。私は◯◯◯の少女と静かに暮らすエンドが好きかな・・数ある最後の中でも、まだ救いがある方かと。ゲーム攻略は任意のエンディングで一度クリアすれば回想部屋が解放され、各エンディングのヒントをくれるので迷うことはないかと。

抜きゲーとしてだけでなくシナリオも良い

ＮＴＲヌキゲーとしてもオススメ出来るのはモチロン、何より後半部分の展開（進行ルートによりますが）がよく出来ており没入感が半端ないです。

特に終章ENDの展開は、人の欲望の在り方とその行く末に、一つの答えを示した感慨深いものとなっており、作者様が作品上で描きたかったテーマはここにあるのかな？と考えさせられましたね。プレイ後に深い余韻を残す作品となっています。

エロ目当てでプレイしていたのに、知らないうちに物語に引き込まれている自分がいた。ＮＴＲものとしてだけでなく、ダークファンタジーものが好きな方に是非オススメです。

本編が気に入ったら、人気キャラであるアイナのスピンオフ作品も是非。短いですが、ほぼ全編にわたり延々とアイナの性奉仕と凌辱エロシーンが続きます。

作品紹介（壊される氷雪の姫君）

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